2014年 02月 20日
LAMPE AJUSTABLE "GRAS"
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溶接を使わず、ボールポイントで動くアーム、ビスやねじを使わない構造、
シンプルなシェード、どこからみても、ウツクシイランプです。
コルビュジエなどをはじめとする、クリエーターに愛されたことでもよく知られています。
今回は、オークのトライアングルベースが特徴的なモデルNo.206と、同じくデスク型のNo.205、
それとクランプ型のNo.201をご紹介しています。
刻印は、だいぶすれていますが、いずれも1932年にRAVEL社がGRASの特許を取得する以前の
GRASの刻印、”LAMPE AJUSTABLE "GRAS" Brevetee S.G.D.G.”。
製造時期は192、30年代と思われます。
すでに世界中でコレクターズアイテムとなっている感じですが、
これほどのランプだからこそ、ぜひ日常使いして欲しいです。
シェード上にスイッチがあるのも、ベースの安定感や可動するアームなどもとても実用的。
ココロが満たされる日用品だと思います。
Online shop では、ほかにもフランスの陶器のランプやドイツの琺瑯のランプなど、
柔らかい色合いのものをご紹介しています。
雪はまだザクザクと残っているけれど、日差しは暖かい。
by from-the-ground
| 2014-02-20 10:16
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